Macの美しい画面に魅力を感じて購入を決めた人はたくさんいると思います。
しかし、MacのRetinaディスプレイは少し特殊で、ちゃんとした手入れ方法を知っておかないと後々後悔することになります。
ちなみに、間違った方法で手入れをしたRetinaディスプレイの末路がこちら。
Retinaディスプレイのコーティングが剥がれて、無残な姿になっています。。
この記事では、こんな惨事にならないように正しい手入れの方法とオススメのクリーナーを紹介します。
せっかく買ったMacを快適に使えるように、正しいメンテナンス法を知りましょう！
MacのRetinaディスプレイでNGな手入れ方法
普段液晶をクリーニングする時、市販の液晶クリーナーを利用する方が多いと思います。
そのため、Macのディスプレイにも同じように液晶用クリーナーを使おうとする人がほとんどです。
実は、ほとんどの液晶用クリーナーに含まれる化学成分は、Retinaディスプレイのコーティングを剥がす作用があります。
そのため、普通の液晶ディスプレイと同じように手入れをしてしまうと、冒頭に載せた画像のようになってしまうんです。
Retinaディスプレイに、一般的な液晶用クリーナーはNG
Appleが推奨するRetinaディスプレイのクリーニング法
はじめにAppleが推奨するクリーニング方法を紹介します。
本体の電源を落とす
まずは、Mac本体の電源を落としましょう。
電源がついたままだと、汚れがどこについているのか見落としやすくなります。
ディスプレイに付いているホコリを取る
ディスプレイにホコリがついたままだと、画面に微小な傷を作る恐れがあります。
したがって、ディスプレイに付いたホコリの除去しましょう。
市販のクリーナーブラシを利用するのがオススメです！
水に濡らした柔らかい布で画面を拭く
ディスプレイを拭くのに、糸くずの出ない柔らかい布 (メガネ拭きなど) を用います。
ディスプレイの汚れが軽度の場合は、単に布で拭くだけでも良いでしょう。
食べ物の汁や、指紋などのなかなか落ちない汚れは、布に水を湿らせて拭きます。
ちなみに、Appleサポートに問い合わせたところ、ポタポタ水滴が落ちない程度に濡らすのを推奨しているようです。
紹介した手順を以下にまとめます。
- 本体の電源を落とす
- ホコリを除去する
- 湿らせた布で拭く
ただ、この方法だと画面が綺麗にならないこともあります。
理由は、水垢がディスプレイに残って汚れてしまったり、汚れが十分に落ちずに残ってしまったりするからです。
Retinaディスプレイのクリーニングにオススメのクリーナー
僕がオススメするのは、WHOOSH液晶クリーナーです！
WHOOSH液晶クリーナーは、クリーナー本体と布の2点が含まれています。
使用方法
使用方法はとても簡単で、付属の布にクリーナーを吹きかけてディスプレイを拭くだけです。
上記で紹介したApple推奨の方法の「水で湿らせた布で拭く」をWHOOSHを使用するに変えるだけ。
濡らすために必要な水の量を考える必要もないので、とても便利です。
使ってみて感じた効果
実際に、この商品を使って8ヶ月以上経ちますが、Retinaディスプレイのコーティングが剥がれることもありませんし、水垢がディスプレイに残るということもありません。
もちろん、汚れの方もちゃんと落とすことができているので、クリーニング効果も十分あると言えます。
容量も8 mLや30 mLなどから選ぶことができます。
僕の場合、最初は8 mLを使用していたのですが、3台Macを持っているため、2回め以降はより量の多い30 mLを使用しています。
まとめ
MacのRetinaディスプレイは、他の液晶パネルと違って特殊なコーティングがされています。
そのため、ちゃんとしたクリーニング方法を知っておくことが大切です！
Apple推奨の方法でもある程度クリーニング効果はありますが、十分に汚れが落ちない場合もあります。
そんな時は、WHOOSH液晶クリーナーの利用がオススメ！
Retinaディスプレイのコーティング剥がれの心配がなく、クリーニング効果も十分です。
最後に、間違ったクリーニング方法だけは絶対にしないでください。
最悪Macの画面がこうなります。
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